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無責任な順位予想2020振り返り

ひとつだけ言わせて欲しいです。感染症の云々でシーズンがめちゃくちゃになる事なんてこの時点で予想出来ないので、故に予想に大外しな所があったとしても仕方のない事です。ここまで含めて予想して当てていたら流石に神ではないでしょうか。

 

自動昇格
大宮・磐田

どちらも外し。大宮の負傷者がこのシーズンで過密日程になった影響でここまで増えて、その結果プレーオフ圏内からも外れるとは思いませんでした。高木さんは昨シーズン限りで離れましたが、もう一年見ても良かったのでは。力はある人ですし。

磐田は思ったような成績ではなかった、印象でした。順位は決して悪くはないのですが昇格が目標というのを考えますと、不本意と言えるでしょう。チームの方針が変わりまくっていれば選手個人の能力があっても力は出しきれません。

 

プレーオフ争い
京都・岡山・徳島・千葉・福岡

徳島福岡が昇格、京都が8位(PO圏と4差)。

京都はピーターウタカとかピーターウタカとかピーターウタカ力で良い所までは行けましたがプレーオフ圏内に届かず。ちなみに昨年プレーオフは実施されませんでしたが、もし実施されていればかなり激しい順位争いになっていたそうです。

岡山は何がどうしてこうなった?感のある17位で終わりました。気がついたら何故か勝てなくなっていて、いつの間にか、という印象でした。

バイス退団後の長崎が苦戦してる、とは何だったのかという位に見事な強さを見せた徳島。いや見事でした。もっと素直に評価をするべきでした。さすがに大宮の上には行かないだろうな、と思っていたので。

1年目で自動昇格に入るのは厳しいかと書きましたが、しっかり自動昇格枠に入っていった福岡。長谷部さんは何気に優秀監督ではないでしょうか。補強が当たったのもありますし、何よりも福岡5年のジンクスを覚えておくべきでした。

千葉はそれまでにない事をやろうとしていた難しさを抱えていたのをもう少し見るべきでした。尹さんでも1年目で昇格争いというのは難しかったでしょうか……。ただその前の年を考えればここまで建て直したのは悪くはありません。

 

中位争い
松本・新潟・山口・水戸・甲府・長崎・山形

松本に抱いた不安は予想以上の形で的中してしまいました。(が、対山形は松本の2勝。何故。松本の縄手通りとからあげセンター大好きでこれ目当てに松本行ってるような物なのに)それでも最終12位なのは引き継いだ監督が上手くやってくれたからでしょう。J3で好成績を挙げた監督がJ2で上手く行かないというケース、結構よく見ますね。

新潟は予想が当たってしまったなという印象。いい時は良かったですが、負傷者が多かった(特に終盤)のもあり、終盤は力が出せませんでした。

山口は結果を見ればシーズン前に触れた戦力流出がやっぱり大きかったです。もっと評価の低いチームがあったのもあり山口をこの位置にしましたが、下に予想したチームが想定した以上に頑張ったからです、と責任転嫁していますが要は私の見る目が無いだけです。

水戸は大きく崩れる事はない、の予想の通りにPO圏と5差の9位。結構健闘した印象です。でも何故か、私の中では水戸を低く評価しているつもりでいました。何故でしょう。

甲府は点の取れる選手が多く退団しかつその穴埋めの選手を取れていない、と書いたのですが……書いたのですが……。その予想を裏切っての4位(ただ3位長崎との差は15)。新潟甲府を見た時はディフェンスが良かったですね。もしかしたら伊藤さん案外いい監督なのではないでしょうか。

長崎も甲府と似ていますが結果としては福岡と枠を争っての3位。前の年昇格候補と予想して裏切られたのでその分も差し引いて低く予想したのでしょうが、さすがに見る目無さすぎです。

山形ですがまさかヴィニシウス・アラウージョがあそこまで行くとは思っていませんでした。山形で外国人の選手がここまでフィットしたの、何兆年ぶりでしょうか……。ただ毎年毎年こう上手く行くとは限りません。

 

 

下位争い
北九州・群馬・金沢・東京V・町田

北九州は予想外でした。ずっと何故かブラジル人だと思っていたディサロがあんなに活躍するとは……小林さんも変わらず小林さんでした。北九州は今後更に強くなりそうですね……。

群馬はだいたい予想した通りで、奥野さんも懸念した程悪くはなかった印象でした。戦前の予想では「顔ぶれは揃っている」と見ていたのは興味深いです。

金沢もほぼ見ていた通りの位置でした。とはいえ、シーズンを見ていた印象では柳下さんのチームが限界を迎えている、という感じでは無かったです。戦力差が出てしまったのでしょう。

東京Vは12位。勝ち点的には16位琉球との差は4、11位新潟との差は3なのでなんとか中位に食いつけたという状況でした。抜けた選手がいた割には悪くはならなかったのは、チームの選手層自体はあったのがあるかもです。

町田は順位こそは19位でしたが、ディフェンスの良さが評価されるチームを作っていました。ポポビッチさんの力をもう少し信用するべきだったかもしれません。

 

 

残留争い
琉球・栃木・愛媛

琉球は16位ではあったので予想よりは上でした。去年の戦力の抜け方を考えますと、この順位はよく戦ったと言えるのではないでしょうか。

栃木は予想外だったチームのうちのひとつです。少なくとも残留争いだろうな、と思っていたので。北九州の件でもそうですが、大学サッカーとか高校サッカーとかユースとかあまり詳しくない(というか全くわからない……)ので、いい新人選手が入ってきても恐らく気づきませんし、そこに加えていきなりブレイクする選手もいるのですから、そりゃ予想も外れる物です……という言い訳。

愛媛は予想の通り。他のチームに比べて戦力やチーム規模が厳しいのを考えれば、難しい戦いになるのはやむ無しだったかもしれません。特に今はこのような中でありますし。

 

以上、長くなってしまいましたが振り返りでした。本当はもう少しゆっくりとやる予定だったのですが、J2の開幕が土曜日だという事に気づき焦ってやりました。J2は日曜日じゃなかったんですか……。

シーズン前に書いたものを今見てみると、自分こんな予想していたのかな?と思う所もあったりして興味深かったです。来年もきっと、前の予想を見ながらこんな予想していたっけ?となるのでしょう。

ご覧いただきありがとうございました。2021年版も見てくだされば幸いです。