あまり良いネタが無かった、という理由で日本一遅い昇格・プレーオフ・残留争い予想をやります。シーズンがすでに半分以上終わってる状態で何を言っているんだと思われるかもしれませんが、逆に言えばこの状態での予想を外した場合いかに順位予想が難しいかという事と、いかにJ2では予想外の事が起こるか、という証明になりそれがJ2リーグの面白さである、という事になります。
順位予想ではなく、正解は3か月後的なノリでやっているのだと考えていただければ幸いです。あと、せっかくなので得点王の予想もしてみます。
そして、割と炎上覚悟で色々とぶっちゃけてます。
自動昇格
柏・大宮
開幕前の東武野田線(今はアーバンパークラインでしたっけ?)予想ですが、ここは変えません。柏はここから一歩抜け出しましたし、大宮は選手層があるのと監督が昇格経験あるのとで他の候補チームよりも有利と見ています。というか他が大宮相手に上回れるとは思えません。強いて言えば横浜FC辺りは割って入れる可能性があるかもしれませんが。
プレーオフ
横浜FC・水戸・京都・岡山
横浜FCは後半戦入ってからの勢いを考えれば十分にあり得る位置でしょう。もしかしたら大宮の上に行ける可能性もあるとは思うのですが、高木監督と下平監督の差を考えての横浜FCはプレーオフと予想しました。
水戸はここまでは来られると思うのですが、ここが限界でしょう。柏や大宮を打ち負かせる力があるとは思えません。
京都はよくはやっていますが、今ちょっと頭打ちの状態になっているのと2年目3年目のチームと並ぶと、という印象です。ただこれで2年目3年目と継続していけば面白いことにはなりそう。
岡山も評価としては京都と同じ感じです。新潟岡山見た印象では隙がなく思えました。目立たないけど気がつけばこの位置に、というのはあり得そう。
もうひとつプレーオフに行けそうな可能性のあるチームがあるとすれば長崎。元々の選手層がある方ではありますし、点が取れるのは魅力的です。イバルボなんでJ2にいるんですか……。
甲府を外したのは監督の経験不足とここまでの取りこぼしの多さ。金沢は戦力面で厳しいかなと。
山形はここまでの不調から抜け出せないのと、欠場者が出れば一気に機能しなくなる点と他に比べての選手層の薄さ、何よりも点が取れてないのが理由。これまでの頼みだった守備も徐々に綻んで来ているようですし。
2014年の時は山岸という大きな補強があった上に既存の選手の覚醒もあってのこの奇跡で、今の状況を見ている限りではそうなれそうな選手が出てきそうな気配もないので難しいでしょう。
そして今年の3位も昇格は厳しそうかなと見ています。今順位表を見た感じ、入ってきそうなのは仙台神戸鳥栖松本。横浜FCや大宮ならばまだ勝てる可能性は若干ありそうですがそれ以外ですと厳しいかな、と。
残留争い
岐阜・栃木
残留争いと書きましたが色々と察してください、という予想です。自動の枠に入るのは先に挙げた2チームであると考えています。
岐阜は監督交代ブーストが当初に思った程ではなく、1チーム抜く事はあるかもしれませんが2チーム抜けるかというと現状では難しいのでは。
栃木は昇格戦線をかき回すような存在にはなれそうでも引き分けで終わりそう、というのとここまで4勝のみというのが致命的。京都戦勝ててれば抜け出せそうではあったのですが。
福岡は最初の時点では候補に入っていたのですが、得点ランキングにヤンドンヒョンがいるので点が取れるのであれば落ちることはないと見ました。町田も咋シーズンの好調を牽引した平戸やFWの林を補強しているし力はあるので残留できるでしょう。
この辺りを考えても、現在の下位2チームがそのまま、となると予想しています。
得点王
現在の得点王は岡山のイヨンジェですが、現状横浜FCが好調であるのを含みに入れると横浜FCのイバが上回ると予想します。
以上、このような予想となりました。
リーグ終了まで3ヶ月となったこの状況での展開予想はさすがに開幕前の予想よりも当てやすいでしょうが、それでも予想を越える出来事というのは起こるかもしれません。その辺りも含めてまだ山がありそうな今後のJ2に更に注目ですね。