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モンテディオ山形サポーターのサポーターでありたい立場から、モンテディオ山形の楽しさを伝えたい

無責任なJ2予想2021年版~無限列車編

タイトルはこうすれば閲覧数が増えると聞いてこうしました。どうも、まいえぬ無惨です。まぁ色々とストレスを溜めつつある日々ですがユニフォームも買ったので今年も私のペースでモンテディオ山形を見ていきます。

 

前回の順位予想記事のように、それぞれの枠ごとの予想で順位をきっちりとは予想するスタイルではありません。その方が当たるしというチキンな理由からです。

某所でやった順位予想ではちゃんときっちりと順位を予想していましたがそれはそれ、これはこれですし、何なら色々と考えてそちらの順位予想と変わっているチームもあります。

なおこちらの予想は、独断と偏見と私見と私の感情に基づいた、ロジックなど一切知らぬ、な予想なのでまともな予想が見たい場合は他を当たってください。それでもよろしい方はどうぞ。

 

 

昇格争い

京都 磐田 長崎

昇格争いはこの3チームになると見ています。ここから昇格2チームは、と言われたら京都と磐田です。

京都は戦力面も勿論ですが、何よりもJ1昇格経験があるチョウさんを監督に連れて来られたのは大きいでしょう。この3つの中で優勝の可能性が一番あるのも京都と予想しています。他2チームと比較して監督としての実績に分があるのがその理由です。

磐田は選手層の面で考えれば昇格争いをしなければいけない位置で、今年こそは来るのではないでしょうか。ただ、監督やチームの首脳に関しては若干の不安が残ります。新潟での鈴木さん見ているので……。

長崎も選手層は負けないくらいですが、吉田さんがJ2の監督経験が初めてなのでそこをマイナスに取りました。もし吉田さんが当たりであれば、昇格枠に入るのもあるかもしれません。

 

いつもの年ならプレーオフ

千葉 大宮 山口 松本

今年はプレーオフがないのでこの名前になっていますが、要は6位以内を争うような位置の枠です。全て昨年成績があまり奮わないチームをあげているのが意外かもしれません。

千葉に関しては、監督の尹さんに実績があるのもそうですが、何よりも尹さんの好みそうな選手を集めたというのが強いチームになりそうです。大槻を取られたのは(今の使い方なら仕方ない気もしますが……)かなり痛いし決められる気しかしません。

大宮は選手層を考えればこのくらいは届くでしょう。加えて岩瀬さんの評価が悪いわけでもなさそうなのもあります。個人的には情勢を考えて高木さんにもう一年任せた方が昇格できたような気もしますが……。

山口は山形サポーターの立場でこれを言うのもあれですが、監督にJ1での経験がありかつ財政的に難しい状況のチームを残留させ続けた実績もある渡邊さんと彼の知る選手を連れてきている、かつ山口の元の選手層も悪くはない点を評価してです。ダークホースがあるならここと見ています。あと昨年のホーム最終戦のバーチャルスタジアムでのど飴当たりました。ありがとうございます。それもこの評価に入れました。

松本は選手層を見れば6位以内の争いは出来そうに思えました。というか、何故去年この選手層であの順位にまで落ちていたのでしょうか……。監督が解任からの繋ぎでそのまま就任、という結果の出にくいケースになっているのは気がかりです。

 

 

 

中位争い

新潟 町田 甲府 山形

並び順はより6位以内を争う可能性もありそうな順です。

新潟は正直な所迷いました。主力選手の離脱と、思うような結果が出なかった時でもスペイン路線を続けられるのかという点に疑問があったためです。ただ、それでも他のチームよりは上に来る可能性はあると判断してこの位置としました。

町田は前線の選手に関してはなかなか面白い良いメンバーを揃えられています。サイバーエージェントマネーすごい。それでももう少し上にしなかったのは、GK層に不安があるからです。経験を積みシーズン中でGK陣が伸びれば、6位以内の争いに入れるかもしれません。

甲府は主力選手の離脱の大きさと、後でも触れますが点を取れる顔ぶれ、に関して懸念があったためこの位置です。とはいえ、去年も似たような事を言って甲府が4位だったので、今年も同じような事になるかもしれません。もしそうなったら伊藤彰名将説が浮上しますね。

山形は各地で上位争いをするであろうという評価額出されていますが、モンテディオ山形を見て20年近い私に言わせていただきますと、正直過大評価にも程があります。

そもそもだいたいこういう評価の時ほど上手く行かないのがモンテディオ山形というチームですし、昨年上位のチームはマークを受けてしまい、それを跳ね返せる強さのあるチームではありません。ヴィニシウスも去年と同じように得点出来るとは限りませんし、もし上手く行かない場合に点を取れそうな選手がいません。

そして、残留できた主力選手もいますが、抜けた大槻、渡邊、中村駿の代わりが新加入の選手で出来るかどうかと言えば難しいと判断せざるも得ません。特に中村駿は攻守に渡りチームへの貢献の大きかった選手ですし、経験のある本田が退団した事と合わせてボランチの層に不安があります。また、フィジカルコーチのエルシオさんが松本へ行った事も、上手くコンディション調整できずに思うようにメンバーが組めない試合が増えてしまうのでは、と懸念しています。J2も毎年激しいので、山形のようなチームでも悪い条件が重なってしまえば残留争いをする事もあるかもしれない、と見ています。2016年を経験すれば、安心できるシーズンなんてどこにもないと思えるのです。そこまでは悪くなって欲しくない、という願望も込めての中位争い予想です。

 

下位争い

金沢 北九州 岡山 東京V 

金沢は最初は残留争いもあるかも、という評価でしたが、蹴球メガネーズの金沢の動画中で、選手目線でコメントで柳下監督がいいチームを作っていそうな印象を受けたため評価を上げました。廣井が「この年でも成長しているという実感がある」とコメントしていたのが印象に残りました。

北九州は主力選手の退団が多かったですが、それでも監督が小林さんなので残留は出来るでしょうし、もしかしたら入ってきた選手を育ててこの上の位置に行くとかはあるかもしれません。

岡山とヴェルディに関しては、正直言えば最初は残留争いの位置でした。ですが、それを変えたのは他のチームの方が不安材料があると見たため、選手層の面で上と判断したこの2チームを上げました。岡山は重要な選手の退団が相次ぎ、かつ昨年も終盤成績を落としていたという点を、東京Vに関しては永井さんが監督を続けている事とチームの経営に関してのトラブルをマイナスに取りました。チームのピッチ外でのトラブルがあるチームはだいたい成績が良くなかったような印象です。

 

残留争い

群馬 栃木 秋田 琉球 相模原 水戸 愛媛 

 

書いていて思ったのですが残留争い候補多いですね……今年は4チームが対象だからという事で納得してください。

基本、私が下位に評価しているチームはメンバーを見て「このメンバーで誰が点を取るのか?」と感じたチームです。守備のいいチームでも、点を取れなければどうしようもありません。取った点が0で勝ち点3は取れません。

群馬は点という面に関しては他よりも多少は取れそうではあるのですが、監督の奥野さんが2年目で現実路線を取れるかというのを若干怪しく見た為です。守備陣の入れ替えも不安要素。

栃木は退団した選手に主力選手が多く、その穴を埋めきれていないと判断しました。先に触れた点を取れる選手の不在も気になる所です。

秋田は評価の高い人もいますが、本来よりも短いシーズンであったために連勝を重ねられたという面や、J3とJ2の差も影響してくると考えています。J3では助かっていた場面もJ2では、という場面も増えるでしょう。あと、J3での実績のある監督がJ2で上手く行かない例も見られる点も入れました。と、書くと予想を裏切られるのでしょう。予想は付きます。

相模原はもっと下とも見ていたのですが、点を取れそうなメンバーに関しては、ぱっと見た感じではありますが外国人選手が結果を出しているようなので、J2で未知数とは言え何とかなりそうな気もします。とは言え、やはりメンバーは他と比べるとやや、という印象のためこの位置。

琉球も誰がこれで点を取るんだろう、とメンバーを見て感じた点とやはり樋口さんに不安があるためです。一度悪くなるとズルズルと行ってしまうイメージがあります。

水戸については、こちらも主力選手の退団を重く取りました。攻撃に振っていたサッカーをやっていたチームで点の取れる選手の退団は痛いでしょう。

愛媛は戦力面と監督の経験を見ての判断です。例年よりも降格チームの多い年に、Jリーグという結果が問われる現場が初めての監督を呼ぶのは、やむを得ない判断とはいえ難しい結果になるのではないでしょうか。

 

 

タイトルの通り無限に続きかねない、割に内容のない長い文章になってしまいました。そして書いている途中でも予想がまた変わる、という有様です。既に別の所で出した予想とも違ってしまっています。締め切りが近くてとりあえず間に合わせる為にやったのです、すみません…………。

 

と、今年の予想はこうなっています。もっとしっかり予想するために、もっと早くから色々見ておくべきだったなと思いました。

シーズンが終わり、この予想は果たしてどうなっているのでしょうか。