カリーパンそのものは既に2016年モードになっているのですが、こちらでは食べたものの振り返りとして2015年のカリーパンを出してみます。ツイートを出せれば更に良いのですが何せ昔の事なのでツイートを引き出すのが難しかったです。画像が何かと多くなるので、一気にまとめてではないのをお許しください。
まずは2015年ホーム初観戦となった湘南戦から。
しらす入り
湘南のホームタウンの周辺はしらすがよく取れる所で、ベルマーレのスタジアムグルメにもしらす丼があったりします。そのしらすです。しらす自体はほのかな海産の香りがありますが味自体は薄いので、合わなくはないです。
ヤーコン入り
平塚で育てられている野菜の中にヤーコンと言った野菜があり、ヤーコンを湘南名物として売り出そうとしているようです。参考リンク:湘南ヤーコン応援団(http://www.shonan-yacon.org)このカリーパンには根っ子だけでなく葉っぱも使われていました。食感としては少し変わってはいますが、根菜なのでカレーに良く合っていました。ジャガイモの変わりにもよいかも。
藤沢炒麺風カリーパン
藤沢炒麺(wiki:https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E8%97%A4%E6%B2%A2%E7%82%92%E9%BA%BA)とはベルマーレのホームタウン藤沢市のご当地焼そばで、藤沢産の小麦を使い食材に藤沢の物を2品以上使い、炒めた後にソースではなく塩コショウと鶏ガラだしで味付けをするという物です。「風」であるのは、食材が藤沢の物ではないためあくまでもそれをイメージした、という事なのでしょう。焼そば系の炭水化物多目でお送りしているカリーパンですが、元があっさり目なのでた味が濃くなく食べやすかったです。
湘南戦の具は、全国的な知名度はまだ少し無い感じではありますが、その分各地で作り上げた個性的な名物を拾ってきた、という印象を受けました。
カリーパンの具になった事により、その元になった物を知るきっかけになるというのは小さな物であるかもしれませんが、アウェイクラブの地域にあるものとそのクラブを生み出した風土を知る一つの手がかりとして大きな役割がある、そう思いました。